お部屋をおしゃれにする照明として間接照明があります。
中には、部屋の照明に間接照明だけ取り入れたいと考える方もいるのではないでしょうか。
そもそも、間接照明だけで部屋を明るくできるのか気になるところです。
ここでは、間接照明だけで明るくできるのかや、間接照明に関するよくある質問をご紹介します。
間接照明だけでは明るくできない
結論からお伝えすると、間接照明だけでは部屋を明るくすることはできません。
リラックスするスペースとして間接照明を使うのは最適です。しかし、仕事や勉強をしたり、キッチンで調理をしたりする場合、間接照明だけでは明るさが不十分で何かと不便に感じることがたくさんあるでしょう。
部屋の明るさを確保するためにもダウンライトやシーリングライトなどの直接照明も組み合わせるようにしてください。
間接照明に関するよくある質問
ここでは、間接照明に関するよくある質問に答えていきます。
では、早速見ていきましょう。
間接照明の欠点は何ですか?
間接照明の欠点は明るさを確保するのが難しい点です。また、定期的な掃除が必要なことも欠点の1つ。照明計画も難しいため、専門家に間接照明を取り入れたおしゃれな照明計画を考えてもらう必要があります。
部屋を明るくしたいのですが、照明はどうしたらよいですか?(照明を明るくするにはどうしたらいいですか?)
間接照明だけでは明るさが足りないので、直接照明を取り入れて部屋の明るさを確保しましょう。直接照明の電球を明るいものに変えたり、インテリアをホワイト系にするなど明るいものに変えるなどの方法も効果的です。
間接照明は暗いですか?
勉強や仕事、キッチンでの調理など細かい作業をするには明るさが不十分です。直接照明を取り入れて明るさを確保しましょう。
間接照明が眩しい場合はどうすればよいですか?
間接照明が眩しい場合は、光源を変えたりシェードを付けることで明るさを和らげることができます。
間接照明でよくある失敗例はありますか?
よくある失敗例には、以下のようなものがあります。
- エアコンや家具を照らしてしまう位置に取り付けてしまい、おしゃれではない
- 掃除がしにくい
- 床や窓ガラスに光源の器具・形が写り込んでいる
- 間接照明をつけすぎて、部屋がアトラクション施設のようになってしまった など
上記のような失敗をしないためにも、空間全体のバランスを考えて照明計画を立てる必要があります。
間接照明のおしゃれな使い方
間接照明のおしゃれな使い方には以下のようなものがあります。
- 目的に合わせて設置方法を考える
- 壁を照らす
- アートやオブジェを照らす
- 奥の角に設置して奥行きを見せる
- 置く場所で照明の種類を変える
間接照明は暗闇からの足し算をしていくことで空間に奥行きが出ておしゃれになります。
「このソファーのそばが明るいといいな」と思ったら、フロアライトかテーブルライトを置いてみたり、「この壁の絵をフォーカルポイントにしたい」と思ったら「ピクチャーライトで絵だけを照らす」といった具合で欲しいな、と思うところに明るさを加えることでより洗練された空間を演出できます。
リビングなどの広めの部屋の場合は、フォーカルポイントになるようなデザイン照明を中央に設置し、フロアライトやテーブルライトなどの間接照明を追加するとよいでしょう。この方法はもっとも失敗が少なく、空間をおしゃれに彩ることができます。間接照明を使った部屋での生活に慣れない人にも受け入れてもらえやすいと思われます。
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まとめ
間接照明の使い方は、最初に人の動線や視線を考えて必要な場所だけに光を照らすという方法です。蛍光灯文化である日本のように、部屋を明るくするためだけの目的で使うわけではありません。明るさが欲しいところだけに光を足していくことで奥行きのある雰囲気を演出できます。
ただし、明るい蛍光灯での生活に慣れてきた人には、最初は間接照明に違和感を覚えるかもしれません。部屋全体を満遍なく明るくしたい!という方には間接照明は向いていないでしょう。
まずはそこで暮らす人たちが間接照明に向いているかどうかを確認することが大事です。
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