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プロが解説!シャンデリアを美しく保つための掃除のコツ7選

シャンデリアは、その輝きで空間に華やぎを加えるインテリアの一つです。
しかし、その美しさを長く保つためには、適切なお手入れが欠かせません。
そこで今回は、シャンデリアの販売から取付工事、メンテナンスまで行う弊社が、シャンデリアを美しく保つための掃除のコツをお伝えします。

シャンデリアを美しく保つための掃除のコツ7選

シャンデリア掃除の仕方

1. 掃除の頻度を決める

シャンデリアは、定期的なお手入れが必要です。一般的に、本格的なクリーニングは2~3年に1度、ポイントクリーニングは1年に1〜2回を推奨しますが、設置場所のホコリの量や使用状況に応じて、頻度を調整してください。
特に、キッチンやダイニングエリアなど、ホコリや油、喫煙が多い場所にある場合は、クリーニングの回数を増やす必要があります。

2. 必要な道具を準備する

シャンデリアの掃除には、以下の道具を準備しましょう。

・柔らかい布またはマイクロファイバークロス
・ガラスクリーナー(クリスタルの場合)
・ハンディーモップ
・手袋(あれば)
・スツールまたは脚立

電源を切ってから作業を開始してください。安全のため、必ずシャンデリアが完全に冷えてから掃除を行いましょう。

3. ほこりを取り除く

まずは、ハンディーモップでシャンデリアの本体をなぞるように埃を払います。この時モップがパーツの留め具などに引っかからないよう注意してください。埃は特に受け皿、電球に付いていますので、優しく払います。

4. クリスタルパーツを磨く

マイクロファイバークロスにガラスクリーナーをよくなじませ、クリスタルパーツを一つずつ丁寧に磨きます。この際、留め具に洗剤が付かないように注意してください。
年に数回のポイントクリーニングは、ここまでやればOKです。

5. 油やヤニ汚れのケアをする

受け皿やクリスタルパーツを外し、つけ置き用のガラスクリーナーでしばらくつけてからマイクロファイバークロスで汚れを磨き取りましょう。
水分が付くことで留め具は劣化しやすくなります。留め具の色が悪くなってきたなと思ったら留め具も新しいものに取り換えましょう。
配線コードの出ていないガラスアームは、ガラスクリーナーをなじませたマイクロファイバークロスで汚れを拭き取ってください。その時アームを折らないように注意が必要です。

6. プロのクリーニング・サービスを利用する

自分でのクリーニングが難しい場合や、汚れがひどい場合、長年にわたってクリーニングをしていない場合や、高額なシャンデリアのお手入れが必要な場合は、シャンデリア専門のプロにクリーニングサービスを依頼するのも一つの方法です。専門家による手作業のクリーニングで、シャンデリアを長く美しく保つことができます。
ただし、シャンデリアのクリーニングに高圧洗浄は不向きです。どんなに洗浄後乾燥させたとしても、サビや漏電のもとになりますので、必ず手作業のクリーニングを選んでください。

7. 定期的なメンテナンス

シャンデリアは電気製品のため、その配線コードやソケットには10年という寿命があります。配線コードやソケットの劣化は、漏電や火災につながりますので、目に見える汚れのクリーニングだけではなく、安全に使用するために10年に一度はシャンデリア専門の電気工事士による、配線コード、ソケット交換などのメンテナンスを行ってください。

なお、弊社では、数十年前の古いシャンデリア、ご使用中のシャンデリアを、専門の技術スタッフが手作業で清掃します。サビや漏電の原因となる高圧洗浄や洗浄液の吹きかけ洗浄は行わず、すべて手作業でひとつひとつ隅々まで清掃しており、アンティークシャンデリアや、バカラやラリック等の超高級シャンデリアのクリーニング実績もございます。

クリーニング後は、新品のように美しい輝きを取り戻すことができるので、プロの掃除サービスを利用することで、お気に入りの照明を美しく保ち、長く楽しむことができますね。

出張での清掃もしておりますので、詳細はこちらからご確認ください。

まとめ

シャンデリアは、適切なお手入れをすることで、その輝きを長く保つことができます。上記のコツを参考に、大切なシャンデリアを美しく保ちましょう。

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